中古品収集に取り憑かれた僕とゴミ屋敷の住人は紙一重なんじゃないか?

中古品収集に取り憑かれた僕とゴミ屋敷の住人は紙一重なんじゃないか?

 こんにちわ。

道を歩いていると前方から何やら意味不明の事を言って歩いてくる人に遭遇する確立が高いスケートゥーです。

外出すると必ず一人は出会います。

彼らもきっと辛いのですね・・・

 

変わり者と言えば先日テレビを見ていたら、ゴミ屋敷のゴミを強制撤去するなんてのがやっていましたが、このゴミ屋敷の住人は何を考えているんでしょうね。

ゴミを路上にまで放置して近隣住民に迷惑を掛けているんだから。

僕にはゴミを集めるなんて到底理解出来ない行動かと思いきや・・・

物を集めると言った意味ではちょっと分かる気がするのです。

そしてそれが人によってはゴミに見えたり宝に見えたりするわけですからね。

 

僕は少し前までは自分の身の回りから極力物を減らそうとしていました。

ミニマリストになりかたかったわけではないが、何となく時代の流れで様々なものが簡略化されて便利になって行く中で、自然とこの流れに合わせていたのかもしれません。

 

しかしながら、一年前くらいにギターを初めてからこの流れが完全に変わってしまいました。

ろくにギターも弾けないくせに、青色の看板の某リサイクルショップに暇さえあれば足を運び、ギターを買ってきてはリペア調整、もしくは改造までしてギターを楽しんでいました。

その結果今では自宅に7台のギターがあります(ろくに弾けもしないくせに)。

 

それからまた少し流れが変わり、オーディオやフィルムカメラにまで手を出す始末・・・

仕事が一段落した時や打合せの合間・・・

気が付くと青色の看板のお店に足が向いているのです。

カメラは赤色の看板のお店、キ○ムラさんにも行ったりします。

見る人から見ればリサイクルショップなんてゴミの山にしか見えないかもしれませんが、僕にとっては、宝とまでは言いませんが、大人のおもちゃ箱のように見えているのです。

子供のガチャガチャ感覚で物を買って、当たりが出たらラッキー!

ハズレが出たら涙〜

なんてのも面白いのです。

 

その中でオーディオは主に70年代〜90年代のメイドインジャパンの物が多いです。

日本での家電が素晴らしくクオリティの高い時代だった頃の物です。

この時代のメイドインジャパン製品を同じクオリティで、今作ったらいくらかかるか分からないと言われています。

デザインも現代のものとは違って、何となく無骨でかっこいいから部屋に置いたときず〜っと眺めていられるんです。

もちろん音も最高で〜す。

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フィルムカメラなんかは、それこそガチャガチャ感覚でジャンク品をどんどん買ってきて、しまいには使える物がないという結末・・・

これなら完動品、整備済品を買えたよな〜

なんて後悔はしません!

 

最後の砦として残ったのがCanon eos55 1995年の製品なので、僕が買った中でも割と新しい方。

見た目はシルバーとブラックのツートンで、かなりかっこいい。

今日は新宿で打合せがあるので、その後に新宿の街を試し撮りしてきます。

うまく撮れればフィルムカメラ特有のレトロな質感が手に入ります!

僕がやりたいのは、「たった○○円で買ったジャンクカメラで撮影したフィルム写真」。

てのがやりたいのです(笑)

 

最後にこいつは昨日買った「石ロゴ フェルナンデス」。

ガリがあり金属パーツも錆びているけど、そんなの調整して磨けばいいこと。

ボディなんてめっちゃキレイ。

しかもハードケース付!

本当ありえないくらい、お安い値段で売っていたので即ゲット。

定員さん絶対値付け間違えたよね。ラッキー!

たまにこう言う事があるから青色の看板のお店は止められないのだ。

こいつは1970年〜1980年代の物でジャパンビンテージなんて言われるクオリティの高い作りのメイドインジャパン ギターだ。

メイプル指板のサンバーストはクラプトンみたいでかっけぇ〜な〜

 

こんな感じで僕は、今では手間のかかる昭和製品達に囲まれた生活をしています。

もう少し予算があればビンテージと呼ばれる製品に手を出したいのですが、それはまだおわずけです。

 

しかしながら少し不安に思うのが、このまま物を集めて行ったら、僕もゴミ屋敷の住人のようになってしまうんじゃないかと思ったりするんです・・・

もし僕がゴミの中に埋もれていたら容赦なく強制撤去してください。

それでは皆さん、面倒くさいけど愛おしい昭和ライフを!

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