またオーディオの話しです。
ピュアオーディオを組み始めて半年。
当初の物よりスピーカー以外の全てのシステムを入れ替えてしまい、プリメインアンプとターンテーブルが一台づつ余ってしまった。
さてこれをどうしたものか。
処分することも考えたけど、何だかもったいないな〜
そこで我が家を見渡してみると、僕の書斎には暫く起動していないiMac 27inchが埃をかぶっている。
理由は家で仕事する時、僕は一階のダイニングテーブルでMacbook proを使って仕事をしているから。
書斎で仕事をしなくなってから、かれこれ2年ほどが経ってしまった。
なので僕の書斎は物置と化しているのだ・・・
この書斎の掃除も兼ねてiMacをどうにかしたい。
それならば前述したプリメインアンプとiMacを繋いで今流行?のPCオーディオを組もうと思ったのです。
設置場所はリビングの次に利用頻度が多い寝室にします。
寝室で高音質で音楽を聴けて、更にiMacの27inchディプレイでAmazonプライムビデオやNetflixが観れたら快適だなと思い立ちました。
それからPCオーディオなるものを調べ始めると、PCとプリメンアンプを繋ぐには何だかUSB DACなるものが必要ということが解る。
更にハイレゾ対応のUSB DACならば、これまたここ数年話題になっているCDよりも高音質のハイレゾ音源で音楽が聴けるらしい。
しかし僕はハイレゾ音源を持っていないし、今のところはハイレゾで音楽データをコレクションすることは考えていない。
更に調べて行くとiMacには元々品質の高いUSB DACが内蔵されているという。
なのでこれを上回るUSB DACを使わないことには音質の向上が見込めないどころかダウンすらしてしまう。
音質の向上を狙うには、4万円以上のUSB DACが必要とのこと。
う〜ん・・・
元々余った機器を使って組むPCオーディオなので、とりあえず、これ以上の出費は考えていない。
ハイレゾは聴かないので、iMacで聴くのはCDとiTunseに取り込んでいる音源とAmazonプライムミュージックのストリーミング音源になる。
これならば外部機器のUSB DACは使わず、直接iMacのヘッドフォンジャックからRCAケーブルでプリメインアンプに繋げてみることにした。
更に更にiMacはデフォルトでは音質を抑えて設定されているので、これを解放してあげれば高音質化されるという。
そしてAmazonプライムミュージックの方も設定でストリーミングの音質を上げることができる。
iMacとAmazonプライムミュージックを高音質設定にする
ではでは早速その設定方法を紹介します。
まずはiMacの方から。
ユーティリティのフォルダから
Audio MIDI 設定を選択。
するとこのようなウィンドウが開きます。
フォーマットのプルダウンを開くと、なんと!96000.0Hzまで上げられます!
しかしこれは内蔵出力なので、右下の「+」ボタンを押して「機器セットを作成」を選択。
「内蔵出力」にチェックをします。
ただこのままではまだ音は出ません。
今作成した「機器セット」をアクティブにする必要があります。
新規作成した「機器セット」を右クリックして「このサウンド出力装置を使用」を選択します。
するとこのようにスピーカーのアイコンが「機器セット」に映りました。
これで設定完了です。
続いてAmazonプライムミュージックの高音質化の設定です。
左下の自分の名前のところから「ストリーミングの音質」を選択。
するとこのようなウィンドウがでますので「高」を選択して「設定の保存」を押して完了です。
これだけです!
まぁまぁこんなもんでしょ
というわけで寝室に組んだPCオーディオはこんな感じになりました。
・iMac 27inch(確か2009年モデル)
・プリメインアンプ・・・DENON PMA-7.5s
・ターンテーブル・・・audio-technica AT-P300 BK
・スピーカー・・・KENWOOD LS-VH7
さてさて実際の音はどうでしょうか?
僕の素人の耳での感想は何だか中域が弱い感じがしてボワッとします。
DENONアンプの特徴なのか?
スピーカーのせいなのか?
それとも音源のせいなのか?
でも概ね満足です。
この程度のシステムでもの凄い音を求めてもいけませんからね。
嫁さんは「全然良い音じゃん!」
って言っていたので僕も含め素人の耳には十分な音です。
寝ながらAmazonプライムビデオやNetflixも観れるようになったし、全ての機器が有効活用できたので満足マンゾ〜です!
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