10年前のロードバイクをカゴ付きコミューターバイクへ大変身

10年前のロードバイクをカゴ付きコミューターバイクへ大変身

今年の1月にボッロボロのロードバイクを買ったんです。

確か値段は13,000円くらいだっと思います。

そのボッロボロの状態の写真を残しておかなかったので、どんだけボッロボロだったかお見せ出来ないのが残念ですが、10年前のGIANTのOCR3ってやつです。

カラーリングはこんな感じで形も古くダサ〜

 

 

 

レストア代が○○円だって!

購入時の状態はワイヤー切れていたりして前後のシフターは動かずでしたが、直して乗ればいいやと言う軽い気持ちで購入しました。

 

我が家は坂の上にあるので、どうしてもギア付きの自転車が欲しかったのです。

その日のうちに自転車屋に持って行き、ワイヤー交換すれば直ぐ乗れるかと思っていたのですが、そうは問屋が卸さず。

 

「これ直すのかなりお金かかるよ。」

 

と言われてしまいました・・・

いくら掛かるか見積もってもらう為に、一時預かってもらうことに。

 

 

それから2週間後、見積もりが出ました。

使える部品はほとんどなく、ホイールもよく見ると歪んでいたということで、フレーム、フォーク以外は全取っ替えでざっと50,000円だそうです。

 

あっちゃ〜やっちまった!新車を買っても変わらん・・・

いそいそと、その場を退散し帰宅。

 

ん〜ゴミを買ってしまったと暫く物思いにふける僕・・・

かといって買ったばかりで、捨てるのもなんなので、どうにかできないか考えることにしました。

 

結果50,000円以下で自分でカスタムして全然違うバイクを作ってみようということになりました。

ロードバイクをいじるのは初めてです。

色々調べると一番厄介なのが変速機周りですね。

10速だったら変速機やホイール、スプロケット、チェーンも合わせなきゃいけないし、ピストと比べると実にややこしい。

どうりでややこしい人達が乗っているわけだ・・・

ということでフロントはシングルギアにして、リアは大きなスプロケットにし、今風のカゴ付きコミューターバイクを作ることにしました。

 

自家塗装に初チャレンジ

まず、気に食わないのがカラーリングですね。

自分で本格的な塗装をするのは初めてで、ホリデーペンのスプレーを買ってきました。

まずは塗装剥がしからで、剥離材を買ってきたものの気温が低いせいか全然塗装が剥がれない。

※作業を始めたのは2月

 

剥離材は早々に諦め、ペーパーヤスリでせっせと剥がす。

どのくらい塗装を剥がせばいいかわからず、アルミの地が出てくるまでシコシコ。

後から調べたら塗装って全部剥がさなくてもいいんですね・・・

 

塗装を剥がし終わったらホリデーペンのプラサフを吹いて下地を作る。

プラサフ1本半使いました。

ここら辺の行程の写真も撮ってませんが、色はホリデーペンのシルバーにしました。

 

近所をぷらつくカゴ付きコミューターバイクの完成

全然途中行程の写真撮ってませんので、いきなり完成写真です!

じゃ〜ん!

フラットバーロードにしました。

個人的にはかなりかっこよく出来たんじゃないかと思ってます。

ダラダラやって8月に完成したので制作期間約6ヶ月です。

 

リアは10速で11〜42Tにしました。

今さら10速?ですが、初めに10速まで対応のホイールを買ってしましたのでそうなりました。

ご近所用なので10速で十分でしょう!

合わせて変速機とチェーンはシマノに統一。

 

幅広ハンドル720mmとクランクはMTB用中華パーツを採用。

フロントチェーンリングはチェーン落ちしにくいナローワイドの38Tです。

 

ペダルはMKS(三ヶ島) ペダル。

 

ボディプロテクトとドレスアップを兼ねてAMSのフレームガードをぺたり。

 

実はカゴはウォルドではないです。

ホームセンターのインテリアコーナーにあったやつです。

それでも強度は問題無しでステーを組み合わせて装着し、ウォルドの半額以下で装着。

 

その他はWTBのサドルなど手持ちのパーツを組み付けています。

総額は途中で計算するのをやめてしまいましたが、失敗して購入した部品を入れても4万円ちょっとで、5万円以内には収まっているはずです。

 

僕の場合はトイサイクルですから、改造を楽しんで、ジーパンやTシャツ、サンダルでゆるく乗るタイプなので、これでいいのです!

秋はこいつでコーヒーライドやポタリングを楽しみたいと思ってます。

 

ピストバイク/自転車カテゴリの最新記事