こんにちわ、久しぶりのブログです。
数ヶ月前のGoogleのアップデートにより大幅にアクセス数が減少して以来、すっかりやる気を失ってしまったスケートゥーです。
ここ数年、うまくいかないことだらけで、最近は厄年だから仕方ないと諦めております。
厄払いはしていないので、何とか今年をやり過ごせば、後はウハウハな毎日が待っていると根拠のない期待を持ちながら生きている次第です。
そんな僕を勇気づけてくれるのはブエナビスタ・ソシアル・クラブの「イブライム・フェレール」さんです。
イブライムさんはちょ〜遅咲きのキューバの老ミュージシャンで、ブエナビスタ・ソシアル・クラブではボーカルを務める美声の持ち主。
しかし彼がブエナビスタ・ソシアル・クラブで世界的に有名になり自分の才能を開花せたのが69歳の時でした。
それ以前の若い頃は、音楽活動はしていたものの鳴かず飛ばずで、結局生活の為に音楽を諦め、靴磨きの仕事をしながら貧しい年金生活を送っていました。
そんな彼に突然訪れたチャンスがブエナビスタ・ソシアル・クラブで歌うことです。
その後はご存知の方もいると思いますが、ブエナビスタ・ソシアル・クラブが世界的にヒットし瞬く間に彼の歌声は世界中に広がっていきます。
続編「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」を観てきた
以前の記事でも書いた通り、続編である「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」を映画館で観てきました。
今作は前作よりもキューバの歴史的背景を色濃く出し、その中でのキューバ音楽の起源と発展を描いてます。
そして前作同様、各ミュージシャンのインタビューも織り交ぜながら話しは進んで行きます。
中でも僕の「涙腺決壊ポイント」は他界してしまった老ミュージシャン達の話しで、特に前述した「イブライム・フェレール」さんが亡くなった時のお話しが胸を熱くさせます。
彼は2005年に78歳で亡くなりました。
メンバーの一人が彼を偲んで開いた追悼ライブでの一幕には愛が溢れていて、思わず涙腺が決壊して大洪水を起こしてしまいました。
彼の美声と才能、そしてなかなかそれを発揮できなかった人生の大半を想うと、更にぶわぁ〜と目頭が熱くなる・・・
最後の最後でやっと彼の才能が日の目を見て本当〜に良かったと思います。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」は前作を観ていなくても楽しめると思います。
キューバの歴史やキューバ音楽の成り立ちなどその辺に興味のある方なら、また違った角度からも楽しめると思います。
あまり難しく観たくないという人は、やはり前作の「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を観てからの方が老ミュージシャン達に没入出来るかもしれませんね。
コンパイ・セグンドさんの人生の極意は「やりすぎないとこ」
最後にブエナビスタ・ソシアル・クラブの「コンパイ・セグンド」が語った人生の極意は「やりすぎないこと」だそうだ。
食事も食べ過ぎないこと。そうすればまた明日食べたくなる。
ロマンスも全く一緒(笑)
流石です!
彼は95歳で亡くなったんだけど全く年相応に見えず若々しかった。
その若さの秘訣は「やりすぎないこと」だったんですね。
よっしゃ〜このブログも「更新しすぎない」程度でやって行くか(笑)
強がってみたものの、やっぱりアクセス数が減ったことは悲し〜
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