iPhoneカメラだけで撮影された映画や動画が凄すぎる!今や横丁のオヤジだってクリエイターになれる時代なんだ

iPhoneカメラだけで撮影された映画や動画が凄すぎる!今や横丁のオヤジだってクリエイターになれる時代なんだ

いや〜今更ながらiPhoneのカメラ機能って凄いですよね。

写真も凄いけど、実は動画撮影もかなりクオリティの高い映像が撮影できるんです。

もちろん最新のiPhoneの方がより高画質な映像が撮れるようですが、かといってひと世代前のiPhone5sであっても、あっと驚くような映像が撮れるんです。

そんなiPhoneのみで撮影したクリエイティビティ溢れる映画や動画をいくつか紹介したいと思います。

それではどうぞお付き合いください。

 

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巨匠ソダーバーグが全編iPhoneで撮影したホラー映画「アンセイン」

ついにあのオーシャンズシリーズを手がけた、巨匠スティーブン・ソダーバーグ監督までもが全編iPhoneのみの撮影で映画を作る時代がやって来た!

さすが巨匠!とてもiPhoneで撮影したとは思えぬ重厚感と緊張感溢れる映像には驚愕の一言。

そして改めてiPhoneカメラの性能の高さにも感心させられる。

「アンセイン」はiPhoneカメラで商業映画が作れることを世に示してくれた作品となったこは間違いない。

 

 

全編iPhoneで撮影したコメディ映画「タンジェリン」

3台のiPhoneにワイドレンズを装着して撮影した「タンジェリン」は2人のトランスジェンダーの日常をユーモラスに描いたコメディドラマだ。

予告編だけ観てもiPhoneのみで撮影したとは思えないハイクオリティでスタイリッシュな映像には驚かされる。

実はこの撮影に使用されたiPhoneはひと世代前のiPhone5sだというから更に驚きだ!

そう言った意味でも「タンジェリン」はiPhoneカメラの可能性を最大限に引き出した作品ではないだろか?

それと演出の方はタランティーノ映画を思わせるような過激なトークシーンも見所の一つである。

いや〜凄い映画があるもんだ。

 

 

次世代のバイオレンス映画監督「小林勇貴」のヘドローバは全編iPhoneで撮影

小林勇貴監督はたまたま本屋の映画コーナーで見かけた本で知った。

彼は元不良で、地元のヤンキー仲間を集めてインディー映画を撮り出し、様々な映画際で評価される作品を作ってきた映画監督だ。

暴力、エロ、グロをふんだんに盛り込んだ彼の作品は、次世代のバイオレンス映画監督として注目を集めている。

へぇ〜今の時代にも、まだこんな気合いの入った若者がいたんだと、気合いの入っていないおっさんも興味津々なのだ。

そして彼の作品の中でもiPhoneで撮影したという「ヘドローバ」を紹介する。

暴走族が横に一斉に並んだ姿をiPhoneで撮影すると妙にリアル感がある。

これがiPhoneで撮影する機動力と反射的に撮影できるメリットなのかもしれない。

本作は500万円という驚きの低予算作られた映画で、金を掛ければいいのもではないことを証明してくれた映画の一つと言える。

 

 

アグネス・チャンがiPhoneで自撮りした動画でPV制作

僕はSNSに自撮り画像をアップする、セレブ気取りのリア充オバさんが大嫌いなんだけど、このPVを観たときアグネスさんを好きになってしまった・・・

調べらた彼女62歳なんだって!

見えないですね〜若いです!

なんでも自身の新曲「プロポーズ」のPVをiPhoneで撮影し、編集までを自分の手で行ったというこから驚きだ!

初めは遊びで動画撮影をしていたらしいが、カット割りなどを意識しながら、いい絵が撮れたなんてやって、自分で編集していたら、いつの間にか正式にPVに使うことになったという。

年齢に関係なく自身の好奇心と探究心にブレーキをかけないアグネスさんの姿勢を見習いたいですね。

プロユースの機材やソフト使わないとPVは作れないなんて言い訳が出来ない時代になってきているんです!

だってiPhoneを買った時点で、手軽で簡単で高性能なカメラ機能や編集アプリを僕らは既に手に入れてるんだから。

これはコンテンツからプロモーションまで自分だけで完結する新しいアーティストの形になるかもしれない。

それを昭和を代表するレジェンドアイドルが示してくれたのだ。

 

 

新進気鋭の若手スケーターが量産するiPhoneスケート動画「apple」

2017年から始まったスケート動画「apple」。

新進気鋭の若手スケーター達がiPhoneカメラだけで撮影したスケート動画は今まで5作品配信されています。

インスタントに量産されるスケート動画は確かに荒削りだが、逆にiPhoneで撮影したことによるライブ感に引き付けられる。

更には彼らのファッションやスタイルは、新たなユースカルチャーを生み出すと期待感すら持ってしまう。

何かのネット記事で読んだが、時代はインスタントに大量のコンテンツを発信できる奴が注目を集め成功するらしい。

どちらかというとインスタントなものは嫌いな僕だが、「apple」の彼らを見ていると、そんなのも悪くないと思えてくる。

時代が熟孝したものより、パッと思い浮かんだものを、すぐにネットで発信し評価されるコンテンツを求めているからだ。

しかし一番難しいのが大量にすぐにアウトプットすることだ。

インプットは誰でも大量に出来るらしいけど、アウトプットはなかなか大量にはできないという。

更に素早く、すぐにやるとなると、とても難しいのだ。

インプットはアウトプットに比例しないということだね。

なのでここをクリアできる奴だけが、今の現代において注目を集める存在になれるのかもしれない。

 

 

まとめ

iPhoneで撮影するとその機動力が生かされた臨場感ある映像が撮影できる。

それと同時に高性能なiPhoneカメラには驚かされる。

それが最新のiPhoneだからいい映像が撮れるというわけでもなく、「タンジェリン」はiPhone5sで撮影されたんだから凄いよね。

それは最新のiPhoneでなくても、誰もがあっと驚くほどの映像が撮れることを物語っている。

もっと言うと、お金のないクリエイターが中古でひと世代前のiPhoneを買ってくれば、自分のクリエティビティ次第で世間を驚かせるほどの映像作品を作ることだって可能というわけだ。

だから何かを作るとき、予算があればと嘆く人がいるがそんな言い訳も、もうできないのかもしれない。

 

編集ソフトはファイナルカットなどのプロユース向けを使ってもいいが、逆にiMovieなどのファミリーソフトで凄いものを作れる人の方が、かっこいかもしれない。

もしくはスマホの映像編集アプリを使えば、もしかしたら撮影から編集まで全てスマホで完結出来る映画が作れるかもしれないね。

 

世界中のどんな人だってクリエイターになれる凄い時代になってしまたんだ!

明日から横丁のオヤジが巨匠になっているかもしれない。

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