みなさん人生楽しんでますか〜
上の画像は「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」のメンバー「コンパイ・セグンド」さんです。
い〜い笑顔です!
コンパイ・セグンドさんは90歳でブエナビスタ・ソシアル・クラブに参加したキューバの老ミュージシャンです。
※2003年95歳で亡くなりました。
90代に見えないっすよね!
渋い!渋過ぎです!
「これが人生だ」
という言葉に説得力があります。
なぜいきなり、コンパイ・セグンドさんの話しをしたかと言うとこの前、ラテン・ブラジル専門のレコード店に行ったら「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」のレコードが飾ってあって、あ〜懐かしいな。
なんて思ってネットで「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」と検索してみたら・・・なんと!
18年の時を超えて、彼らのその後を追った続編「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」が2018年7月20日に劇場公開されると言うじゃないですか!
何と言うシンクロニシティでしょう!
まずは「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」の予告編をどうぞ。
ブエナビスタ・ソシアル・クラブを知らない人へ
ブエナビスタ・ソシアル・クラブはアメリカのギターリストの「ライ・クーダー」さんがお隣の国である、キューバ音楽に魅せられ、キューバの老ミュージシャン達を集めて結成したのが「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」です。
そして彼らと一緒に作ったアルバムは世界中で100万枚のヒットを飛ばし、97年のグラミー賞も受賞。
このライ・クーダーさんって本当凄い人だと思うんです。
キューバの国外ではほとんど知られていなかった、隠れた老ミュージシャン達を世界中に知らしめたんですから。
老ミュージシャン達もライ・クーダーさんと出会うまでは音楽を諦め、10年以上も活動していなかった人もいたみたいですよ。
そんな彼らにスポットを当てたんですから、その後の人生もガラッと変わってしまうような出来事ですよね。
そしてライ・クーダーさんの友人である映画監督の「ヴィム・ヴェンダース」さんが、ブエナビスタ・ソシアル・クラブのドキュメンタリー映画を制作し、これによって更にブエナビスタ・ソシアル・クラブの認知度は上がります。
アカデミー賞にもノミネートされ、僕は映画の方からブエナビスタ・ソシアル・クラブを知ったくちです。
そして驚くことに、アルバム制作当時の1997年、彼らの平均年齢はなんと!70歳!
映画を観ると解るけどおじいさんとは思えないほど、声量もあり、歌もうまいし、楽器も上手!
当たり前か、プロのミュージシャンだもんね(笑)
まぁ〜これが、みんな渋くってかっこいいんだ!
彼らの「さよなら」世界ツアー【ブエナビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス】が始まる
「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス」は2018年7月20日劇場公開です。
これは観に行くっきゃないですね。
前作から18年も経ってますから「コンパイ・セグンド」さんのように亡くなっている人もいますし、存命だったとしても病と戦っている人もいます。
なのでこれが「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」の最後のステージになる・・・
目頭が熱くなるのは必至です!
僕は彼らの生き様をしかと、目に焼き付ける為、映画館に足を運ぶつもりです。
最後に
僕にはラテンの血が流れています・・・
嘘です。
しょうもないこと言ってすみません。
もとい、僕はラテン系のノリに憧れている人間です。
どうしても僕は物事を楽しむことが苦手で、良い意味でもっといい加減になって、もっと人生を楽しめるようになりたいといつも思っています。
これは僕の長年の課題なので、ここ数年の練習により、昔よりは少し物事を適当にラフに捉える事が出来るようになりましたが、まだまだ修行が足りません。
まぁこれは仕方ないことで、小さい頃から「人に迷惑を掛けてはいけない」と教わってきたのですから、いきなり適当人間になって、人に迷惑をかけようとするのは一朝一夕には行かないことです。
なので僕はもっともっと、人に迷惑を掛けるくらい適当にならなければと一生懸命努力しています(笑)
おかしいですね。普通なら人に迷惑を掛けない為に努力するところを、迷惑を掛ける為に努力するんですから。
でも僕にはそのくらいが丁度いいのです。
そして今、目の前にある事を目一杯楽しむ!
ラテン系音楽を聴くのも彼らのパッションを体に入れる為のエクササイズでもあります。
そして人生100年と言われる現代。
90代になった僕はきっと「コンパイ・セグンド」さんのようになっていることでしょう。
さぁ、もっと人生を楽しもうではないですか!
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