「BLKTOP PROJECT」はスケーター+ミュージシャンのかっこいいヤツら
現在来日中のトミー・ゲレロ率いるインストゥルメンタルバンド「BLKTOP PROJECT」の
ジャパンツワーが本日5月27日(金)最終日となっております。
今回8年ぶりにリリースされたセカンドアルバム「CONCRETE JUNGLE」に合わせた
彼らのジャンンパンツワーにはスケーターのみならずとも是非ともチェックしておきたいところです。
「BLKTOP PROJECT」はトミーゲレロ、レイ・バービー、マット・ロドリゲス、
チャック・トリース、ジョシュ・リッピの5人のスケーターから成るインストゥルメンタルバンドで、
心地の良いゆる〜くメロウなサウンドからファンキーで乗りの良いものまで私たちを楽しませてくれます。
雨の金曜日の夜にぴったりですね。
「BLKTOP PROJECT」のメンバー紹介
トミー・ゲレロ
説明するまでもありませんが、レジェンド「トミー・ゲレロ」です。
伝説のスケートチーム「ボーンズ・ブリゲード」の初期の最年少メンバーで、
80年代以降ストリートスケートの最前線でシーンを作り上げたヒーローの一人。
スケボーの物流会社「DELUXE」やスケートチーム「REAL」、「KROOKED」を所有。
そしてバンドやソロなどミュージシャンとしても活躍する忙しい男です。
時代をリードした彼のストリートスケートは今見てもかっこいいですね。
レイ・バービー
この人も説明不要でしょう。
トミー・ゲレロと同じくボーンズ・ブリゲードのメンバーで彼の代名詞的トリック
ノーコンプライはまるでダンスをしているかのごとく軽やかで彼もまたストリートスケートを
創造したスケーターの一人でもあります。
プロスケーターとしてはもちろんミュージシャン、フォトグラファーとしても幅広く活躍。
最近の彼の活動で僕が注目したのがバンズの50周年ライブでみせたジョン・カーディエルとのDJコラボ。
彼らを繋ぐバンズだからこそできた豪華コラボが感動ものです。
レイ・バービーの奏でるギターはメロウで優しく、陽気なサウンドが僕の心引き付けます。
うまく表現できないのですが単純に彼のギターは聴いていて心地よくて大好きです。
マット・ロドリゲス
90年代からスケートシーンにレゲエなスタイルを持込んだ「I-PATH」チーム。
その「I-PATH」を牽引したスケーターの一人がマット・ロドリゲスです。
僕の中では彼のフレンドリーで力の抜けたしゃべり方が印象的でスケートの方はスピード感と柔軟性のある滑りが魅力です。
「BLKTOP PROJECT」ではパーカッション、メロディカなどを担当。
チャック・トリース
サンタクルーズ、パウエルペラルタ、エアーウォークからスポンサーされた伝説のスケーター。
アフリカ系アメリカ人で初めて「スラッシャーマガジン」の表紙を飾る。
「BLKTOP PROJECT」ではドラムを担当。
BAD BRAINSを筆頭に、UNDERDOG、Urge Overkillなど伝説的なバンドでも活躍。
ジョシュ・リッピ
サンフランシスコを拠点に活躍するマルチ・インストゥルメンタリスト、ベーシスト、そしてスケーターです。
トミー・ゲレロ、アリス・ラッセル、ダロンドなどのソウル、ファンク、ヒップホップ、ロックなどの
アーティスト達とスタジオとツアーで共演してきた。
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