スケートシューズ選びに迷ったら
スケートボードを始めたばかりの頃ってスケートシューズは何にしたらいいか
解らない人って多いと思います。
とりあえず初心者だし靴は家にあるスニーカーでいいやって人もいますよね。
スケートボードを始めるきっかけとしては最低限デッキがあれば直ぐにでも始められるし、
迷っている暇があったらスケートシューズはさておき、デッキだけ用意して
スケートボードをさっさと始めてしまうという考えに私は大いに賛成です!
しかし・・・
スケートシューズってともて大切なアイテムなんです
考え方は人それぞれなので押し付けるつもりはありませんが、
もし予算に余裕があるならスケートシューズも検討してみる価値は大いにあります。
なぜならスケーターにとってスケートシューズはとても大事なアイテムの一つだからです。
スケートシューズ一つで滑り方が変わるのも事実。
その中でも自分のスタイルに合ったスケートシューズをチョイスするのって
初心者にはちょっと難しいですよね。
ではどんなブランドがいいの?
スケートシューズと言えば現在、様々なブランドがしのぎを削っていますが、
その中の一つの選択枠として挙げるなら「DCシューズ」です。
現在ではスケートシューズとしてだけでなく、ファッションブランドとしても有名です。
スケートボードをやらない人にまで愛用されるほど、大衆の支持を得ているDCシューズ。
同時に永きに渡って多くのスケーター達に愛される老舗ブランドということから
初心者の方におすすめするならばこの「DCシューズ」がよいのではないでしょうか。
DCシューズの歴史
ではここでDCシューズの歴史を簡単に振り返ってみましょう。
DCシューズとはどのようにスタートし成長を遂げて行ったのでしょうか?
DCシューズはクロージングブランドから派生した小さなアイデアだった
現在のDCシューズのイメージと言えば未来的でヒップホップよりのブランドイメージ。
大企業のシューズブランド。ハードコアスケーター達からは敬遠されている。
というのが私の勝手なイメージですが・・・
しかしDCシューズも初めから大企業であったわけではなく、
むしろマイノリティーであったのです!
そもそもDCシューズは「ケン・ブロック」と「デイモン・ウェイ(ダニー・ウェイの兄)」の
二人が立ち上げたクロージングブランド「Eightball」より派生した「Droors Clothing」から
スケートシューズをリリースするというアイデアから始まったのです。
と言っても、ケンとデイモンにはシューズ作りのノウハウは一切ありませんでした。
しかし、二人ともスケーターだったので、その経験を生かしてスケートシューズ制作に
挑んだのです。
当時のスケートシューズには選択枠が非常に少なく、そこに不満を感じていた彼らは、
スケートボードのパフォーマンス向上を目的としたハイクオリティなスケートシューズを
作り出せば必ず支持されるという確信があったのです。
そして1993年に産声を上げたのがDCシューズです。
「スケーターによるスケーターの為のシューズブランド」それがDCシューズだったのです!
ドリームチームそしてDCシューズのボテっとしたデザインへ
やはりブランドの認知度上げるにはどれだけ多くのスタースケーターを抱え、
広告塔になってもらえるか、それが現実だと思います。
幸いにもデイモンの弟で天才スケーター「ダニー・ウェイ」の存在は大きく、
彼と「コリン・マッケイ」の二人が広告塔となりDCシューズは一躍スケートボード界の
表舞台に立つこととなるのです。
その後「マイク・キャロル」「リック・ハワード」「ジョシュ・キャリス」「ロブ・デューディック」
などのスーパースターが次々に加入し世界中のスケーターを熱狂の渦に巻き込んで行くのです。
90年代後半から2000年代前半には日本でも深夜にDCシューズのCMが流れていたんですよ。
30代以上のスケーターには懐かしいと思います。
ロブ・デューディックさん、女性達に追いかけられてます。
まるでビートルズのようですね(笑)あ〜懐かしい・・・
オヤジの独り言はこの辺にしておきましょう。
そしてさらにシューズのデザインには大幅に改良が加えられ分厚いパッドや厚いソール、
そしてあの目立つDCシューズのロゴを施したデザインが生まれるのです。
これはスケートシューズの革命的な進化で、その後のスタンダードデザインになっていきます。
90年代後半から00年前半のスケートシューズはどのブランドもこのボテっとしたデザインが
主流になっていくのです。
DCシューズの進化は止まらない
スケートボードと共に進化し、そして数々の伝説を残してきたDCシューズですが、
彼らの進化はまだまだ止まりません。
スケーターの状況に合わせて新たなデザインや機能を追加して来たDCシューズ。
設立当初の「スケートシューズの選択枠のなさに不満を持っていた」その想いを
今だ忘れず実行し続けた結果、現在ではスケートシューズの選択枠を大幅に広げています。
そのラインナップはDCシューズ アイテム一覧を覗いてみてください。
そして現在でもドリームチームであることは間違いないです。
ダニー・ウェイ、コリン・マッケイを筆頭にマイキー・テイラー、マイク・モー、クリス・コール
そしてビッグコンテストで負け無しのナイジャ・ヒューストン!などなど。
スーパースターが所属しているのも今だスケートボード界に君臨するDCシューズを象徴しています。
まだまだこれからも目が話せないシューズブランドであることは間違いないです!
DCシューズの中でおすすめのプロダクトは?
DCシューズ「MANTECA(マンテカ)」
数あるDCシューズのプロダクトの中で私がおすすめするのが
DCシューズの中でも90年代に人気を誇った「MANTECA」の復刻版です。
理由は復刻するってことは、機能・デザイン共に多くのスケーターから支持されていると
言うことなので初心者の人には是非おすすめしたいスケートシューズの一つです。
そしてこのMANTECAは東京を代表するスニーカーショップ「atmos」との
コラボモデル「TOKYO PACK」も発表しています。
カラーは東京を象徴する東京タワーの「レッド」とatmosのショップカラーである「ブルー」。
2色のスペシャルカラーがリリースとなっています。
箱には東京の夜景がプリントされているTOKYO仕様。かっけぇ〜。
CMには人気ラッパーの「Anarchy」をフューチャーしているので
ヒップホップファンにもおすすめです。
スケートシューズ選びに迷ったら「DCシューズ」の検討を
今まで紹介してきたようにDCシューズは老舗ブランドであることから「安心」。
スケートボードの歴史の中でも長期に渡り人気を誇るブランドであることから
多くのスケーター達に「機能・デザイン」共に支持されています。
以上のことを踏まえDCシューズは安心して初心者におすすめできるスケートシューズです。
スケートシューズ選びに迷っている人は、是非、DCシューズ アイテム一覧を
覗いてみてください。
まとめ
今回は数あるスケートシューズブランドの中から初心者向けと言うことで、
DCシューズをおすすめしましたが、他にはその人のスタイルやファッションに
合わせて選ぶという方法もあります。
あとは各ブランドによって作りも違ったりするので、足が痛いとか自分に合っていない
とかあるんで、初めはとにかく色々なスケートシューズを試してみること。
その中の一つの選択枠としてDCシューズも是非試してみてください。
この記事が誰かの役に立てればうれしいです。
<DCシューズ以外のスケートシューズ>
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