最近YouTubeでよく観ている「ろびんトよし」に森田貴宏さんが出ていた。
ちなみに「ろびんトよし」は、たまたまネットサーフィンしていて見つけたスケボー関連の動画なんだけど、何だかゆるい感じが好きで応援したくなる二人なんだ。
もちろんスケボーに関する動画もナイッスだけど、それ以外のインタビュー動画もGOOD。
そんな中、二人のチャンネルに森田さんが出演してるのを発見。
森田さんも二人の為に気さくに出演してくれるところが凄い。
スケボー界では有名人なのにお高くとまっていないし、二人の自宅に気軽に来てくれるんだからね。
そんな森田さんのお話しはやっぱり面白かった〜
終わってるスケボー【ショカスケ】とは?
ショカスケとは、終わっているスケボーのことで、シャカっているがショカっているになり、「ショカスケ」になったらしい。
森田さんが中学生の時に乗っていたディスカウントストアで買ったスケボーに、友達が「お前のスケボーは終わっている、シャカっているスケボーだぁ。」ということで命名したようだ。
このお話しにおっさん大喜び(笑)
その理由は僕と森田さんは同年代で、確か僕のいっこ上。
スケーターとしては雲泥の差はあるけど、生きて来た時代が同じ。
スケボーを始めた小学生時代は、光GENJIの影響で女子がローラースケート、男子はスケボーだったとかね(笑)
その辺はこちらの記事を読んでね。
小学生時代の僕も、やはりショカスケからスケボーを初めてて、チクタクくらいしかできなかったけど毎日夢中で遊んでいた。
そして自分らが乗っているスケボーがまさか偽物のスケボーだとは夢にも思っていなかった。
僕のショカスケは猛牛が鎖に繋がれたグラフィックで、大のお気に入りだった。
そして中学生になった頃、僕も森田さんと同じく本物のスケボーを知るんだけど、これまた同じで、僕も本物のスケボーは高価過ぎて買う事ができなかったので、小学生の時に買ってもらったショカスケを使っていた。
森田さんと違うのは、本物のスケボーを持っていて、すんげえ〜うまかった友達に、そのスケボーをバカにされなかったこと。
むしろその友達はオーリーのやり方や、海外のビデオを見せてくれて、僕にクリスチャン・ホソイやトニー・ホーク、キャバレロの存在を教えてくれたんだよね。
そのことは、スケボーの原体験として今でも感謝している。
ショカスケを少しでもかっこよくしたい
そんなショカスケを森田さんは、少しでもかっこよくしたいと思い立ち、デッキテープに「THE BLUE HEARTS」とステンシルでペイントを施すんだよね(笑)
「THE BLUE HEARTS」は、もちろん当時の僕らのど真ん中で、かっこよかったけど、スケボーにステンシルするなんて・・・今なら一周回ってかっこいいかも(笑)
実は僕も同じような事をしていて、僕の場合は裏面のグラフィックに少しばかり手を加えた。
僕のスケボーは猛牛が鎖に繋がれているグラフィックだったので、その猛牛の両サイドにプラカラーで炎のペイントを書き加えたんだよね。
少しでも、友達の持っている本物のスケボーに近づきたくて、考えた末の策だった。
まぁ、この時期から既にDIY精神旺盛だったというこ・・・
根っからのスケーターだということです(笑)
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いや〜これは今考えると、すげぇ〜だせぇ〜んだけど(笑)例のスケボーがうまい友達は何も言わなかったんだ。
優しいよね(笑)
ショカスケをリシェイプして現代に蘇らせる
森田さんは今でもショカスケが大好きだと言う。
あの何とも言えない、誰が考えたのか、いい加減なグラフィック(共感)
板の強度はないけど、今でも使用用途を考えれば十分遊べるスケボー。
だから、リシェイプして現代にショカスケを蘇らせていると言うからセンスあるよね。
森田さんは当時乗っていた、Filippo?(フィリッポ)と書いてあったショカスケを未だに探していると言う。
僕も猛牛のショカスケを何処で見つけたら絶対連れて帰ると思う!
たまにリサイクルショップでショカスケ見かけるからね。
いつか猛牛と再会出来る日を願う。
そして、リシェイプしてクルーザーにしたい!
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