Skateistan(スケーティスタン)の創設者「オリバー・ペルコビッチ」TEDの舞台に立つ
本日は、スケボーを通じて素晴らしい活動をしているSkateistan(スケーティスタン)を紹介します。
先月4月26日、シドニーのオペラハウスのコンサートホールで行われた「Ted x Sydney 2014」。
この舞台に立ったのはスケーティスタンの創設者オリバー・ペルコビッチはスケーティスタンの活動内容を
プレゼンテーションし世界中にその内容を共有しました。
スケーティスタンはアフガニスタンやカンボジアでスケボーと教育プログラムを組み合わせ、子供達に変化の機会と
未来への可能性を与える素晴らしい活動をしている国際NGO団体です。
スケーティスタンの始まりはオーストラリアのスケートボーダーであったオリバー・ペルコビッチ氏が
2007年にカブールの路上で、3枚のスケボーからスタートした小さなスケボースクールがきっかけとなり
始まった活動です。
その活動は年々、広まって行き2009年にはアフガニスタンの国内オリンピック委員会から寄贈された
5428平方メートルの土地に屋内スケートパークと教育施設を建設する事ができました。
そしてスケーティスタンの活動の根幹には以下の素晴らしい使命、ビジョン、バリューがあるのです。
使命
私たちは、新たな機会と変化の可能性を作り、若者に力を与える為のツールとしてスケボーを使用しています。
ビジョン
世界を変えるリーダーの育成。スケートボードや品質プログラムを通じて数十万人の若者の生活を変えるために
ローカル&世界的にも認められる持続可能な組織に成長させる。
バリュー
品質・所有・創造性・信頼・尊敬・平等。
私たちは何をすべきか
- 教育へのアクセスを提供
- 女の子と働く子どもに特に焦点を当てる
- リーダーシップの機会を開発
- 友情、信頼、社会資本を構築
そしてこの活動はスケボーの神様トニー・ホークやカリスマ、ジェイミー・トーマスらの支持者も集めています。
スケーティスタンの活動を通して、多くの子供達の未来を切り開いていくきっかけになる事でしょう。
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