インディのトラックには人間のテクノロジーが詰まっているから凄いんだ!

インディのトラックには人間のテクノロジーが詰まっているから凄いんだ!

スケートボードのトラックの話し「僕の過去から現在まで」

壁をスケボーで滑る

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スケートボードのセットアップってその時の自分のスタイルや滑り方によって

様々だと思います。今日はその中でもトラックの話しをしてみようと思います。

トラックのブランドで有名なのがインディ(インディペンデント)やベンチャー、

サンダーなどがありますが、僕は10代〜20代の頃は駅前などのストリートでばかり

滑っていたのでトラックはもっぱらベンチャーのLOWを好んで使っていました。

 

トラックにはHIとLOWがあります。

HIは力がいりますがオーリーなどのトリックで高さが出せます。

一方LOWは小さな力でクイックな動きができます。

 

当時、サンダーは何だかしっくりこなくてベンチャーでしたね。

なぜベンチャーのLOWかというとテールを蹴ってからのクイックな反応が調子よくって、

更に当時は街中にあるカーブばかりやっていたので直線的な滑りが多かったのも理由です。

それと当時の仲間内で流行いたのがベンチャーのLOWに使い込んで小さくなったウイールの

セットアップが、かっこいいとされていたという変な理由もありましたね(笑)

 

そして時代は進み・・・スケートボードを再開して2年ほど経つ現在は・・・

スケートパークで滑ることが多く、ボウルでのライドが多い。

そうするとカービングなどの曲線的な滑りが多くなってくるため、

今使っているのはインディのトラックです。

初めて乗った時は「なんだこのターンの時の反応の早さは!!」と驚いたものです。

人間のテクノロジーってすげな〜って何だか凄く関心したのを覚えてますね。

それからはどっぷりインディにハマり魅せられてしまいました。

 

デッキとトラックのセットアップの目安

さて続いてデッキとトラックのセットアップの話しなのですが、これが極めて重要なんです。

自分がどういう滑り方をしたいかによってデッキとトラックの選び方は変わってきますが、

大きく分けると2種類のタイプに分かれると思います。

 

1.回し系のストリート的な滑り方をしたい

デッキ幅が細く、コンケーブとキックが強いものを選ぶと回し安い。

それに伴ってトラック幅も狭いものを選ぶとよいです。

 

デッキ幅の目安

7.5インチ〜8.25インチ程度

 

トラック幅の目安

129mm・・・デッキ幅7.5〜7.75インチ程度

139mm・・・デッキ幅7.75〜8.25インチ程度

※ブランドによってトラック幅の規格違うのでインディを目安としてます。

 

2.ランプやボウルなどで安定した滑りがしたい

デッキ幅は広く、コンケーブが浅い物を選ぶと安定します。

それに伴いトラック幅も広めのものを選びましょう。

 

デッキ幅の目安

8.25インチ以上。

最近ではオールドスクールなデッキを使っている人も結構見かけます。

そうなると10インチとかかなり幅広になります。

 

トラック幅の目安

149mm・・・デッキ幅8.25〜8.5インチ程度

159mm・・・デッキ幅8.5〜9.0インチ程度

169mm・・・デッキ幅9.0〜10インチ程度

※ブランドによってトラック幅の規格違うのでインディを目安としてます。

 

上記した数字はあくまで目安なのでデッキ幅に対してワンサイズ短いトラックを

選んだりする人もいます。理由はクイックなターンがしたいとかそれぞれ理由も

あると思うので、まずは何個か試してみて自分に合ったセッティングを見つけるとこですね。

 

インディ トラック「プロスケーターモデル4選」

と言うことで僕がおすすめするトラックはインディなのですが、

スタンダードモデルもシンプルで良いのですが、プロスケーターモデルも検討してみる

価値ありは大いにあり。憧れのスケートヒーローに一歩でも近づけるかも!?

 

エリック・ドレッセン

ブラックとゴールドが男らしっくてかっこいいです。

ハードコアにキメたいなら、このインディのドレッセンモデルと

サンタクルーズのドレッセンのデッキでセットアップするとかなりイケてますね!

 

 

トミー・ゲレロ

レジェンド トミー・ゲレロのインディ トラックです。

ブラックに和風のロゴがかっこいいですね。

デッキはREALのTGデッキもいいですが、ここは変わり種でKROOKEDのジップザガーに

セットするのも一風変わっていていいかも?

 

 

上記セットアップの使用例:ランプ、ボウル、クルーザー

 

クリスチャン・ホソイ

続いては今だコンテストでも活躍し続けるレジェンド クリスチャン・ホソイの

インディ トラック。ホソイと言えばこの日章旗でしょ!

デッキはゴンズのアートワークがかわいいハンマーヘッドにしましょう。

このハンマーヘッドは現在のスタイルにも対応するようにノーズにもキックがあるので

納得の乗りやすさ♪

 

 

上記セットアップの使用例:ランプ、ボウル

 

アンドリュー・レイノルズ

今だハンマートリックにこだわる危険な男。アニキはオリンピックには反対です・・・

アンドリュー・レイノルズの青と白のインディ トラック。キレイですね。

デッキはBAKERのシンプルな深紅のレイノルズモデルでキメてみませんか?

このセットアップの青、白、赤の色合い最高でしょ!

 

 

上記セットアップの使用例:ストリート

 

まとめ

現在の僕のスケート状況といえば90%がスケートパークのボウルで滑っているので、

カービングに定評のあるインディを選んでいます。

実際に滑ってみると凄く安定しているのでインディ トラックはとても気に入っています。

おそらく暫くは幅の変更で試行錯誤はあってもブランドはインディを選ぶと思います。

皆さんも機会があればインディ トラックを試してみてください。

 

この記事がスケートボードのトラック選びの役に立てたら嬉しいです。

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