最近、漠然とではあるが、どういう風に年を取りたいかって考えることがある。
芸能人でいえば、所さんのようなライフスタイルに憧れ、彼のように年を取りたいと
思う人もきっと多いはず。もちろん僕も所さんのような生き方には憧れます。
そしてスケート界隈を見渡して見ると、所さんのように、かけぇ〜なぁという生き方をしている人が
ゴロゴロいて、その中でもレイ・フローレスという男がかっこいいんです!
100%スケートボーダー「レイ・フローレス」とは?
レイ・フローレスはドッグタウン Z-BOYSのオリジナルメンバーでアパレルブランド、
ブロンズエイジの創業者の一人。
Z-BOYSは言わずと知れた70年代、伝説のスケートチームでオリジナルメンバーには
ジェイ・アダムス、トニー・アルバ、ステイシー・ペラルタ、ジム・ミューア、ショウゴ・クボなど
蒼々たるスケーターが顔を揃え、レイ・フローレスもその中の一人で最年長メンバー。
Z-BOYSの中ではみんなの相談にものっちゃう兄貴的存在。
そしてもう一つ、彼を語る上で外せないのがアパレルブランド「ブロンズエイジ」。
サーフ&スケートをコンセプトに90年代に爆発的人気を誇った西海岸カルチャーを代表するブランド。
アラフォー サーファーやスケーターには懐かしい「ブロンズエイジ」という響き。
同ブランドは一時期、活動を休止していたが2014年に見事復活。
現代的なデザインを取り入れつつもハードコアな魂はそのまま。
若い世代にも着てほしいブランドですね。
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そんなレイ・フローレスは今年で64歳を迎える。
ひと昔前で言えば64歳というとおじいちゃんですよね・・・
だけど彼は「死ぬまでスケートボードしていたい。」と語り、
今でもスケートパークに行ってはガンガン、ボウルを攻める現役スケーター。
自らが所属するパンクバンドではギターを担当し、10年前からハマっているのがカスタムカー
というからとんでもないおじいちゃんです(笑)
スケートしてパンクバンドやってカスタムカーに乗っているからさぞかし
気性の激しい人物かと思いきや、それとは真逆のベジタリアンの平和主義者。
レイの信条はシンプルな生活をして高いところで物事を考えるようにしているという。
それが心身ともに若くある秘訣なのかと思います。
そんなレイ・フローレスのインタビューが雑誌「センス」に掲載されていますので
是非、読んでみてください。
憧れる生き方をしている人の共通点て何かな?
それは自分が熱中できるものを生活の中心に置いて生きること。
僕たちは普段の生活の中で自分がやりたいとこを我慢していることが多く、
時間がないから、お金がないからとやれ理由を並べて動き出さない。
そして年をとっていく・・・
レイだってカスタムカーをはじめたのが10年前だから54歳のときだ。
何かを始めることに遅過ぎるということはなく、その時、自分の中で興味が沸いたものを
やってみるべき。
あともう一つは自分の中の満足度を高めていくことかな?
どんな生き方が理想なのか?100%自分を生きること。
自分のやりたいことや得意なことをして結果、誰かの役に立てれば最高。
あくまでベクトルは自分で他人ではありません!
- 他人より良い会社に務める。
- 他人よりお金持ちになる。
- 他人より良い服を着る。
- 他人より良い家に住む。
のような他人が羨むとされる人生を手に入れるのが目標ではなく、レイのように
- 西海岸カルチャーの中で生きる。
- 死ぬまでスケートボードしていたい。
- パンクバンドしていたい。
- カスタムカーしていていたい。
ということ。
人それぞれ満足度を高めてくれるものは違うから、否定されることがあるかもしれなけど、
そんな外野の意見は無視!無視!
それが若さの秘訣であり、かっこ良く年を取ることに繋がるのかなと思う。
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