スケボーが東京オリンピックに!ほぼ決まったと言っていい?
前回投稿した記事、スケボーが東京オリンピックの追加種目として最終選考に進んだよ
より早3ヶ月。
予定通り9月末までにIOC(国際オリンピック委員会)に提案する種目としてヒアリング
が行われた結果、スケボーが東京オリンピックの追加種目として内定を得ました!
つまり前回、6月の最終選考に残った段階より次のステップに進んだというここです。
これはあくま内定ということでなので正式決定するのが来年の8月、
リオデジャネイロ五輪の前になるので、まだぬか喜びはしない方が良いにせよ、
嬉しいニュースとなっていることは間違いないですね。
スケボーはスノボーが五輪種目に決まった時と同じ経緯を辿っている
さて今回のスケボーがオリンピック種目になる現段階までの経緯は、
98年のスノボーが長野冬季オリンピックの種目となるまでの経緯と類似しているとのこと。
スノボーの時は二つの団体が対立し、選手の奪い合いが行われ、
オリンピックをボイコットしたプロもいたそうです・・・
スケボーの団体と言えばAJSAでしょ!
まずは下記の日刊スポーツの記事を読んでみよう。
国際スケートボード連盟(ISF)はIOC未承認。IOCはローラースポーツの
1種目として承認団体の国際ローラースポーツ連盟(FIRS)に運営を働きかけたのだ。
IOCの意を受けたFIRSは、今年2月にスケートボード委員会を設置。
JRSFも追従して5月にスケートボード委員会を作った。
同時にすでに活動していた日本スケートボード協会(AJSA)を傘下におく
準備を進め、AJSAの宮沢武久会長をスケートボード委員長に招いた。
JRSFにとって、スケートボードは「新人」だった。
引用元:日刊スポーツ
これはちょっとなんだかな〜って感じですね。
私にしてみれば未承認だろうがなんだろうが「AJSA」と言えば、
国内のスケボー団体として昔から有名であり日本でのスケボーの活性化に常に
貢献してきた団体として認知してますが、正直私は、今回の東京オリンピックの
種目の話し以前は「JRSF」という団体は聞いた事がなかったです。
スケボーはスノボーのようにはならない!
とまぁここまでの経緯は大人の事情満載ですが、AJSAの大人の対応もあり
スケボーはスノボーのようにはならいでしょう。
今やスノボは冬季五輪に欠かせない種目。
AJSAの横山純事務局長は「今回もスノボと同じ。
ただ、我々はいい関係でやっています」と笑顔で説明した。
引用元:日刊スポーツ
変にもめても東京オリンピックという一代イベントにスケボーが参加できるか
できないかの瀬戸際に水を差すだけですからね。
カリフォルニアから始まり、ニューヨークで発展し世界中に飛び火したスケボーが
アジア初!日本からスケボー界にインパクトを与える日がきっときます!
瀬尻 稜から見るスケーターの反骨精神
最後に会見中の瀬尻 稜の態度でおぉ〜と思ったこと。
会見に同席した若手有望株の瀬尻稜(18)は、隣に座った平沢会長の
「金メダルって言って」という言葉も届かず「楽しみたい」と笑顔で言った。
引用元:日刊スポーツ
つまり大人の要望を無視して自分の意見を通したってこと。
この態度からスケーターの反骨精神を感じたのは私だけでしょうか?
「大人の言うことは聞かないぜ!やりたいようにやるだけさ。」
そこまで言っているかはわかりませんが、私はそう捉えました(笑)
取りまとめる大人達は大変ですね・・・
おじさん達にエールを!頑張ってください・・・
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