名前:Steve Caballero(スティーブ・キャバレロ)
生年月日:1964年2月8日
出身:カルフォルニア州 サンホゼ
スポンサー:Powell Peralta, Vans, Jimmy’z, Independent, ProTec
スティーブ・キャバレロは伝説のスケボーチーム「ボーンズ・ブリゲイド」のメンバーであり、
オリジナルトリック「キャバレリアル」の開発者として、ちょ〜有名なスケーターであることは
言うまでもありません!
その他にもホットロッドアーティスト、イラストレーター、ミュージシャン、モトクロスライダー、
ウルトラマンコレクターと多彩な顔を持つレジェンド「スティーブ・キャバレロ」に
フューチャーしてみたいと思います。
キャバレロは日本人とのクオーターで、大の親日家としても知られています。
実は日本にはちょいちょい来日しています。
最近ですとホット・ロッドのイベントや個展なんかで来日していて、日本を訪れた際にはお忍びで
とあるスケートパークに現れてはファン達を脅かせているお茶目なキャバレロです。
実際、彼の滑りを間近で見たファン達は興奮を抑えきれなかったそうです。
ちなみにホット・ロッドを知らない人の為に。
ホットロッドの語源は不明である。一般的にはhot roadster「熱いロードスター」
あるいはhot pushrod「熱いプッシュロッド」が短縮されたものと言われている。
「プッシュロッド」は典型的(古典的)なサイドバルブやOHV型のエンジン構成に
おいて、カムシャフトのカムに突き上げられる棒である。
サイドバルブ型ではバルブと一体であり、
OHV型ではプッシュロッド→ロッカーアーム→バルブの順で動きが伝えられる。
ここでは、ホットロッドに使用されていた、アメリカで製造されていた一般的な
V8OHVエンジンのそれを指す。
1920~30年代のフォード・モデルTや、フォード・モデルA、1932年から
1934年のフォード・モデルBを使い、ボンネット、ガラス、屋根、バンパーなどを
取り除いたり、チョップドトップを行い、ボディーの軽量化を行う例が多い。
さらに、エンジンの出力を上げたり、現代の高性能なエンジンに載せ替えることもある。
また、サスペンションの交換や車高の変更を行った個体も多い。
また、ほとんどのカラーリングにはフレイムペイントと呼ばれる火炎のような塗装を
施すのがほとんどである。
ホットロッドはアメリカの文化の一部となっている。
この時代の団塊の世代(アメリカではベビーブーマー)には、退職後、青春時代の思いを
復活させるべく再び1930年代頃のフォードを購入して、
ホッドロッドマシンを自宅で作り上げる者もいる。
ということです。
日本ではタレントの所ジョージさんが所有していることは有名ですね。
キャバレロのスケボーとホット・ロッドの映像はこちら↓
そしてキャバレロの先入観としてバリバリのボウルライダーというイメージが強いと思いますが、
いやいやしかし!ストリートでもかなりのテクニックとヤバい滑りを見せてくれます。
かくいう私も14年ほど前にキャバレロが来日した際にデモを見に行ったのですが、
ハンドレールでの華麗なるロックンロールスライドを間近で見て熱狂した覚えがあります。
そんなキャバレロのストリートフッテージ集は下記の動画をチェック!
そしてスケートシューズにも多大な影響を与えていることはご存知の通り、
バンズ初のスティーブ・キャバレロ シグネチャーモデル「ハーフキャブ」を
リリースしていることはあまりにも有名ですね。
リリースからかなりの年月が経っているにもかかわらず、未だに人気のモデルで
いやらしい話し、なかなか値崩れしません!
それはきっと既にブランドとして確固たる地位を築き定着しているからなのでしょう。
このようにスケボー界だけに留まらず、各方面に多大な影響を与え続けている
スティーブ・キャバレロ。
50歳を越える年齢となっていますが、ファンとしては、まだまだ彼の活躍を
期待し楽しみにしています。
親しみ易い笑顔と未だ現役で衰えを見せない滑りにリスペクトです。
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