VICE Japanよりリップジンガーが送るスケーターにフューチャーした番組「スケータリティー」。
私も楽しみしている番組の一つで今回、シリーズ第4回目を迎えフューチャーしたのは
プロスケーターからラカイのシューズデザイナーに転身した「スコット・ジョンストン」だ。
スコットは90年代後半からチョコレートのチームメンバーとして活躍したプロスケーターで、
彼の滑りは豪快かつ完璧なスケーティングスタイルで多くのファンを引き付けていた。
そんな彼はスケボービデオ「フーリー・フレアード」の撮影後に次のステップを考えていた。
それはデザインへの興味だった。
そこでやってきたチャンスがスケートシューズブランド、ラカイから社員としてシューズ開発をやって
みないかとの誘いを受けることに。それから彼はシューズ開発のノウハウを学び始める。
そして、いわゆる修行期間を経て見事シューズデザイナーに転身するのです。
スコットはデザイナーとして以下のように語っています。
「僕の好みだけじゃなく、何が売れるかも考慮する。」
「その時の流行に左右されるつもりはないけど、どんなものが売れているかにはいつも注目しているよ。」
「市場の傾向を踏まえた上でその先を行く。」
このコメントを聞くと、プロスケーターとして成功した過去の栄光を引きずらず、
シューズデザイナーとして新たに成功した彼の謙虚な姿勢が見て取れます。
スケボーは今でもやっているそうで、プレッシャーを感じることなく楽しく滑っているそう。
今のスコットにとっては、自分が滑ることによって何よりもシューズデザインへのインスピレーションが
得られることなんだと思います。
いや〜ホントこの番組は楽しいです!是非チェックしてみてください!
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