スケボーが人生の役に立つ?!「LIFE SUCKS」を読んでレジェンド達の声を聞きなさい

スケボーが人生の役に立つ?!「LIFE SUCKS」を読んでレジェンド達の声を聞きなさい

【厳選】人生の指針になるレジェンド達のメッセージ

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最近「LIFE SUCKS 最低って言えるほど最高な人生を送るレジェンドたちの証言」という

作品を読んだのですが、人生に悩めるスケーターはもちろんスケーターじゃない人でも

読んでみる価値のある作品です。

スケボー界のレジェンドをはじめとした人生の達人達が自身の半生を振り返り、

悩める若者達に熱いメッセージを送ってくれます。

この作品に登場するレジェンドはスケーターをはじめ、サーファーやDJ、アパレル関係の

方など様々な人達が登場するのですが、スケートゥーではもちろんスケーターに

フューチャーしてレジェンド達の熱い言葉を紹介したいと思います。

 

トミー・ゲレロ

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スケボーで人生を切り開いたDIY精神の持ち主「トミー・ゲレロ」です。

本文の中で彼は10代や20代の人達に送るアドバスとして下記のように述べています。

 

とにかく、目の前にあることや興味のあることを、どんどん楽しめと言うことかな。

やらなくて後悔するよりも、とにかくやる。それが例え社会的に認められていない

ことだとしても、自分がポジティブになれることならどんどんやるべきだね。

金なんて後からついてくるもんだと思って。

自分の道を探し過ぎるのも良くない。もっと行動することが大切だと思う。

ポジティブな行動をすれば、良いことが必ずあると思うから。

それと「Be Kind for everyone」・・・みんなに優しくすること、

自分がされたいことを人にもしよう。

人生ってだたでさえ辛いことが多いんだから、互いに人生を辛くさせることはないだろ?

人生は短いんだからね!

 

そうです。大人になって後悔しても取り返すのに大変です。

自分の情熱に従ってやりたいことをやる。ここでポイントは「ポジティブ」にってこと。

自分勝手じゃ誰も応援してくれないし、ましてや犯罪はNG。

そして人に対しての優しさってついつい忘れがちになります。

敵を増やす人生か仲間を増やす人生かあなたはどちらを選びますか?

 

大瀧 ひろし

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日本のスケボー界を牽引してきたレジェンドでT19の創始者。「大瀧 ひろし」。

 

T19ってあやふやな所がいいんじゃないのかな。

T19だからこの色っていうんじゃなく、俺も個人でいたいし、

各自の「個」を大切にする。

しかもみんなお互いすげえライバル視してるから、誰ひとり同じにならない。

 

個性を大切にしろってことですね。

人が決めたことに流されずに一回自分の頭で考えて結論を出すことって大切で、

それが間違っているか合っているかってよりも自分の意見や考えだったり

することの方が大切だと思う。

スケボーで言えばそれがそのスケーターのスタイルになっていくんですね。

 

ジェイソン・ディル

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プロスケーター、アパレルブランドのディレクターと才能を遺憾なく発揮する

ニューヨーク ダウンタウンカルチャーの顔「ジェイソン・ディル」。

 

いつも思うのは、そのときにやりたいことがあれば、

とにかく行動しろということ。酒を呑みたければ呑めば良いし、

ムシャクシャするならば、外へ出てグラフィティでもなんでもやればいい。

なにもしないで考えているより、やりたいことがあれば実際に行動しないと。

 

四の五の言わずにとにかく行動!

行動しか現状を変えることはできないですからね。

私は行動については常日頃から思っていることがありまして、

そんなに大それたことでなくとも小さな一歩を踏み出すことが大切なんです。

学校や仕事の帰り、気になっていたお店に寄って帰る。

これだけでも自分の情熱に従った行動だと思うのです。

そこから全てが始まります。

 

レイ・バービー

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プロスケーター、ミュージシャン、フォトグラファーでもある「レイ・バービー」。

多彩な才能を持つ彼が送るメッセージとは。

 

スケーターの良いところは、粘り強さ。

トリックを習得するために必要な粘り強さは、

人生の他のことにも応用できるハズなんだ。

 

確かに人生において粘り強さは必須なんです。

成功するまで諦めずに続ける。

これがなかなかできない・・・途中で諦めてしまう。

そこえいくとスケーターならひとつのトリックができるようになるまで、

何度もトライしてようやくメイク出来るようなった経験を持っているはず。

これで人生も大丈夫!

 

ジョン・カーディエル

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最後にこの人。

大事故での下半身不随の大きな試練を乗り越え、持ち前のポジティブ精神で

現実を自ら作った不屈の漢「ジョン・カーディエル」!!

 

”自分がやりたいことをやる”っていうこは、自分の生き方につながってくる。

後はその人生の向かう方向に従うだけなんだよ。

自分ができることをやって、ただ前に進んでいく。それだけだ。

そして、自分がやっていることを楽しむ。

そうすれば、なにかが起きるんだよ。

自分の場合、何かに属したりすることは嫌だと感じていたから、

自分の気持ちに従っていこうと決心して、この生き方を選んだんだ。

 

ジョン・カーディエルの言葉、重みがあります。

自分の衝動に従ってあとは自然の流れに身を任せる。

なんだか神秘的なオーラさえ感じる言葉ですね。

そうすればきっとなにかが起きる。

それを期待している人生と何も起きないと思っている人生、

あなたはどちらが良い生き方だと思いますか?

 

まとめ

「LIFE SUCKS」は主に10代〜20代の若者に向けた本なのだが、

私のような30代が読んでも人生の歩み方の参考になるメッセージが

たくさん盛り込まれた本だと思います。

そのメッセージとはとりわけ目新しいものと言う訳ではないけど、

人生の荒波を乗り越え成功を掴んだレジェンドから語られるからこそ、

重みと説得力のある内容になっているのです。

私たちの未来は明るい!悩んでいるなら行動!

私はこの本から自分を信じて今やっていることを続けていく勇気をもらいました。

 

スケーター以外のレジェンドリスト

ロブ・マチャド

DJハーヴィー

阿久戸 秀高

ボブ・ハロー

クロ

ドン・レッツ

フューチェラ2000

ヒカル

渋川 清彦

中村 達也

野村 訓市

長濱 治

ジェフ・デッカー

初代彫俊

大久保 篤志

吉田 勝幸

DJミロ

滝沢 伸介

 

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