日本にもあったらいいな。好きなことから学べる学校。

公開日: アート&カルチャー

そろそろ日本の学校教育も大幅に変えませんか?

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私も一応、人の親なので子供の教育について考えることがあります。

この子の才能を引き出してあげるにはどうしたらいいんだろう?

一体何に興味があるんだろう?ってね。

私は教育の分野に明るい方じゃない。むしろそういった方面には疎い。

しかしながら、現在の学校教育と言われる画一的な旧来のシステムを良いとも思っていません。

ではどういった学校なら子供の才能を引き出し伸ばせるのか?

それはやっぱり子供達自身が興味のあるもの、好きな物から学のがいいのじゃかと思ってます。

ということで今回はスケートボードに興味のある子供達がスケートカルチャーから学ぶことができる

学校がスウェーデンにありますので、日本にもこんな学校があったらいいなというお話しです。

 

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落ちこぼれだった子供達が好きなことから学び必修科目を完了した

まずはスウェーデンの学校を紹介する前に、

私が人生の中で影響を受けた本。「ソース(あなたの人生の源は、ワクワクするとにある。)

の中で登場するエピソードを一つ紹介します。

著者のマイク・マクマナスは「心からワクワクすることには奇跡の力がそなわっている。」と言います。

彼は大学院で児童教育を専攻していたときに、学校の問題児を再教育する方法がないかと考え、

いわゆる学校の問題児と言われる生徒ばかりを集めた学級を受け持つことになります。

そこで彼は生徒たちと輪になって自分の興味や関心のあることについて話し合いました。

かたくなに心を開かない生徒もいましたが、彼が絶対に批判しないことがわかると

少しずつ口を開くようになっていった。

その中でも一番の乱暴者だったスティーブは他の生徒達からも怖がられる存在。

一向に心を開こうとしないスティーブがある日、それまで誰にも言わなかった自分の夢を語る。

それは「プロボクサー」になることでした。

それからマイクはスティーブにボクシング雑誌を渡し、それを教科書としました。

アメリカのボクシングの歴史を学び、そのついでに米国史も学びました。

リングの面積を計算したり、代数や幾何の教材にリングの床部分や立体模型を使って

数学の勉強をし、ボクシングについての口頭発表をしたり作文を書き、雑誌に出てくる単語の

綴りを勉強して必修科目をみごと完了したのです。

その他、商船の船員になるのが夢のジェイド。

自分の店を持つのが夢のディナ。

それぞれが興味関心のあることから関連づけて学問を学んだのです。

そしてマイクはこの章でこう締めくくっています。

 

この生徒たちは通常の教育では開花しえない、膨大な才能や能力、

意欲が誰にも存在することを示してくれました。

彼らは磨かれていない鉱石のままのダイヤモンドだったのです。

現在の教育制度が見逃しているこうした潜在的な能力を発見するカギは、

生徒が熱中するものを発見することにあります。

 

これを読んだときワクワクすることつまり、子供達の興味関心がるものに関連づけて

学ぶという発想に感動したのを覚えています。

 

例えば

プロサッカー選手なりたい→海外で活躍したい→英語を勉強しよう。世界史を勉強しよう。

 

となるのです。

それともう一つ大きなポイントが子供達をサポートする大人達が絶対に子供の発言を

批判しないことが重要なことなんだと思う。

 

 

スケートカルチャーを取り入れるスウェーデンの高校「ブリエリエット・ハイスクール」 

スケートボードに興味のある子供達が通う、スウェーデン マルメにある学校

「ブリエリエット・ハイスクール」。

学校の中には大型のスケートパークを保有する世界でも数少ないユニークな高校です。

このスケートパークは生徒が授業で使うそうで、驚くことにスケートボードが授業の一環となっている!

スケートボードを授業に取り入れる事によって、そこから派生する様々な学問への興味を持ってもらい

自主的に学ぶ事が目的です。

例えばパークのセクションを作るには設計の知識が必要。

ビデオを作るには映像編集、音楽編集の知識が必要。

ボードに絵を描くには、グラフィクデザインの知識が必要。

などなど。

これらには、数学、科学、語学コースと一緒に建築とメディア編集クラスが含まれている。

つまりスケートカルチャーから広がる様々な知識と繋がると必要なものが見えてくる。

だから数学が必要なんだ!

だから語学が必要なんだ!

といった具合です。前記したエピソードそのものですね。

人間、自分に必要であるものは積極的にやりたがるものですから。

世界は進んでます!

 

 

日本にもスケートパークがある学校が存在した!

スケートカルチャーを積極的に授業に取り入れているというわけではないが、

日本にもスケートパークを所有する学校があるのを知っていますか?

東京ではかつて「新宿EDIT」という専門学校の東京スクールオブビジネスが所有する

スケートパークが新宿にありました。

確かこの学校はスポーツ系の専攻があってそことの関連性でスケートパークを運営して

いたような記憶があります。

当時は日本において学校がスケートパークを運営してるなんて画期的でした。

海外のプロのデモの会場としても使われていて、パウエルのデモを見に行ったのを覚えています。

そんな新宿EDITもだいぶ前に姿を消しました・・・

 

そして2013年9月29日(日)に誕生したのが札幌大学が所有する国内大学初の

室内スケートパーク「PooL Park」をオープンさせました。

スケートボードを偏見の目で捉えるのではなく、若者に人気のX-SPORTSを大学側が

スケートパークを作ることにより学生のライフスタイルをサポートし盛り上げて行くといたコンセプト。

そしてそれが若者への大学人気に繋がって行くという考えなのでしょう。

スケートパークの規模はいうと300平方メートルオーバーのとても立派なパークです。

引用元:札幌大学

 

 

まずはこういった施設が大学内にできることで若者達の育成に繋がっていくのは間違いないこと。

欲をいえばスウェーデンの高校のように何かしら授業に繋げてもらえたらと思います。

正直スケートボードは公共物を破壊してしまうといった負の面もあるけど、

こうしてスケートパークを若者の生活範囲内に作ってあげればそれは解決されます。

これが解決されればスケートボードってあとはいいことだらけだと思います。

心身の鍛錬や感性を伸ばすのにスケートボードはうってつけ!

全国各地の大学や公共施設でもこのような若者にとっての需要を捉えた

新しい試みがをどんどんおこなっていって地域を盛り上げていってほしいと思います。

 

まとめ

私が知らないだけかもしれないが、好きから学べる学校が日本にもあったらいいなって思う。

しかし、今の時代なら、もしかしたら日本でもひょっとするかも!?

早く旧制度の学校教育から抜け出し、ニュータイプが産まれる教育環境が作られることを

切に願うばかりです。

この記事が何かの役に立てれば嬉しいです。

 


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