【スケーター名鑑】ジョン・カーディエル「まるでエネルギー塊がスケボーしているようだ!」

公開日: スケーター名鑑

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photo by Ju Chang

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名前:John Cardiel(ジョン・カーディエル)

生年月日:1973年12月14日

出身:カリフォルニア州 サンノゼ

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まるでエネルギーの塊がスケボーしてるかのようなジョン・カーディエルの

全力のライディングは多くのスケーターを熱くさせたんじゃないかでしょうか?

現在は2003年のツワー中の事故により体の半分がうまく使えない状態。

以前のようなライディングを見ることができなくなってしまいましたが、

それでも、もう二度と歩くとこはできないと言われた状態から、

不屈の精神でピストバイクが乗れるまでになった彼のポジティブシンキングとは?!

スケーターを超えて人間として見習うところがたくさんあるのではないでしょうか。

 

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プロスノーボーダーとしてデビュー

ジョン・カーディエルは7、8歳の頃からスケボーをしていて類い稀なる身体能力を

持って生まれたある意味恵まれた少年でした。

プロとしてのキャリアをスタートさせたのはスノーボードからで、

15、16歳の頃にサンタクルーズからプロライダーとしてスポンサードされ、

とにかくスノーボードに打ち込んでいました。しかしどこかでスノーボードの

セレブ的なカルチャーに馴染めずにいたようで、暫くするとジョンはスノーボードから

離れてしまうのです。

 

ドッグタウンからスポンサードされる

その後ジョンはスケボーに打ち込むことになるのです。

きっかけはドッグタウンからスポンサードされたことに始まります。

ジョンはトミー・ゲレロやエド・テンプルトン、マイク・キャロルらのも出場する

コンテストに出場します。

そしてそこで見せた彼の滑りに注目したのがドッグタウンの「レッド・ドッグ」こと

ジム・ミューアでした。

彼がジョンをスカウトしたことでプロスケーターの道が始まるのです。

晴れてドッグタウンのライダーとなったジョンは最新の道具がタダでもらえたこが

大きかったようでメキメキとスキルアップしていったのです。

スケボー熱は一気に高まりスケボー一色の毎日が始まります。

それではドッグタウン時代のジョン・カーディエルのライディングをご覧ください。

傑作「DTS the Video」。

このビデオでジョンはステアでスイッチ180してますが、当時はゴンズが成功したばかりの

珍しいトリックだったのですが、一年もしないうちにジョンもこのトリックをものにしました。

どんどん進化していくジョンの凄さを周りのスケーター達は皆、認めていました。

 

ブラックレーベルからアンチヒーロー&バンズ

暫くするとドッグタウンはなくなり新しいスポンサーを探していたジョンは

ブラックレーベルに加入にすることになります。

ブラックレーベルはスケボーに集中できるともても良い環境だったようで、

仲間達とのスケートトリップなど充実したスケートライフを送っていました。

その後、ドッグタウン時代から一緒に滑っていた親友の「ジュリアン・ストレンジャー」が

デラックス(スケボーの流通会社)からの後押しで新しい会社を立ち上げる為ことに。

そこで親友のジョンにも声が掛かり、スタートしたのがあの「アンチヒーロー」です。

1995年の出来事です。

メンバーはジュリアン・ストレンジャーを筆頭にジョン・カーディエル、ボブ・バーンクエスト、

クリス・リディング、ショーン・ヤングというキワ者揃いのスケボーチームが誕生したのです。

そしてジョンはバンズからもサポートされ、バンズのコア路線の復活に一役かうことになります。

当時のバンズはDCなどの競合を意識し、現代的なスマート路線に向いていたが、

ジョンの型破りなライディングがきっかけで、かつてのバンズのコア路線を取り戻すのです。

その型破りなライディングとはチョー危険なテールドロップだったのです。

まさしく「Off the Wall(あの壁を下りたい)」です!

 

ツワー中の事故で下半身不随に

そして2003年、悲劇が起こります・・・

ツワー中の移動時にチームのトレーラーにひかれ脊髄を損傷してしまうのです。

下半身が完全に麻痺してしまい医者からはもう二度と歩けないだろうと宣告を受けます。

きっとジョン本人も相当なショックを受けたことは計り知れませんが、

歩くのは絶対無理だと言われたのになんと!リハビリを始めるのです。

この気持ちの転換は常人ではありません。

普通の人ならふさぎ込んで立ち直れないくらいの出来事を、ポジティグシンキングで

「絶対歩けるようになってやる!」との思いで気持ちを切り替えたのです。

それから毎日ダメとか無理と言われるようなことを6ヶ月間全力で続けました。

そして奇跡が起きます。なんとジョンは立てるようになったのです!

退院後はリハビリも兼ねてジュリアン・ストレンジャーから教えてもらった

ピストバイクに乗り始めます。

ちなみにジュリアンは2007年のピストバイク ダウンヒルで優勝するほどの実力者です。

ピストバイクはスケボーに近い感覚を感じることができるのでジョンにとっては

新たな人生の扉が開いたようで、これに熱中していくのです。

そして2010年のジョンの様子。ピストバイクでガンガン攻めてます!

すげぇ〜!

 

まとめ

ジョン・カーディエルのことはあまりに規格外過ぎて語る単語がどうも

チープになってしまう気がするのですが、そこをあえて語るなら

彼はタイトルにもあるようにスケボーバリバリの時から現在まで、エネルギーの塊である。

どんな苦難にも超人的なポジティブシンキングで未来を自分で切り開く人間。

私も人生を歩上でお手本にしたいグレイトなスケーターです!

最後に書籍「LIFE SUCKS」より彼のメッセージを載せさせてもらい終わりにします。

 

自転車やスケボーに乗ることで、なにかを乗り越えたり、突き抜けたり、

ときには適応したりすることができる。

自分が前進していくためのひとつのムーヴメントなんだ。

川や水のように、自然の流れをとらえる感じだね。

なにかが流れを妨げていたとしても、その都度、

どうすれば良いかを考えて前進していくだ。

だからみんなにもボジティブに、水の流れのように自分の道を探し続けてほしい。

前進し、自分を深く理解してほしい・・・。

つねにポジティブにだぞ。そして進むんだ。

引用元:LIFE SUCKS 最低って言えるほど最高な人生を送るレジェンドたちの証言

 

 

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